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ララ物資缶

詳細情報

データID
33958
登録日
2025/10/01
更新日
2025/10/01
大分類
歴史・民俗
解説原稿
ララ物資とはアジア救援公認団体(略称はLARA)が昭和21年(1946)から昭和27年(1952)まで提供していた、食糧その他の生活必需品などの救援物資です。第二次世界大戦で困窮したアジア、特に日本・朝鮮の人々を救うことを目的に、アメリカに住む日系人の働きかけによって、アメリカの各種宗教団体を中心に結成されました。日本ではGHQの管轄下、日本政府の合意と協力を取りつけて救援活動が実施されました。  当時の管轄である厚生省の報告によると、日本に届いたララ物資の総量は16,704トン、物資の内訳は食糧、衣料、靴、石けん、薬品のほか、山羊2,036頭、乳牛45頭でした。この物資の20%はアメリカだけでなく、カナダ、ブラジル、アルゼンチンなどに住む日系人が集めたものでした。  茅ヶ崎では、保育所などの乳児・幼児対象施設や病院で配られたほか、学校給食(脱脂粉乳)でも配られました。この資料は、松林小学校で教員をされていた寄贈者が保管されていたもので、当時、この缶は校内にたくさん置いてあったそうです。
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