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ヒガシキリギリス(乾燥標本)

解説

ヒガシキリギリス キリギリス科 Gampsocleis mikado
草地に生息していますが、生息環境の減少から現在は見られる所が少なくなっています。年に1回発生し、7-10月に成虫が見られます。昼間にギース・チョンと鳴きます。雑食性ですが肉食性が強く、他の虫を食べます。冬は卵の状態で休眠し、翌年か、2,3年後の春に孵化します。
以前は「キリギリス」とされていましたが、現在、西日本に生息する「ニシキリギリス」と東日本に生息する「ヒガシキリギリス」に分かれています。分類の研究が進むにつれ、さらに細分化するかもしれません。
前半の個体がオス、後半の個体(産卵管が延びている個体)がメスです。

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